慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 萩原研究室では、会話のできるロボット頭脳~画像やことばを理解し、人間との思いやりのあるコミュニケーションを行えるロボット頭脳~をめざしています。 そのためには「ことばの理解」「画像の理解」「感性の理解」が重要です。これらを可能とするためには、知識と常識、そして感性の獲得が不可欠になります。 萩原研究室では、近年急速に増えているさまざまな言語資源を統合的に用い、そして人類の知が集積されているWebから常識や最新知識を抽出し、理解や思考支援などに役立てます。 技術的には、人工知能の一分野であるWeb Intelligenceや機械学習、さらにニューラルネットワークやファジィ、進化コンピュテーション、感性工学などを融合して行く方向をめざしています。 二値論理に基づくノイマン型コンピュータが誕生してすでに60年以上が経過し、演算速度やメモリ容量の面で飛躍的に進歩しています。1チップ上のトランジスタ数が、人間の脳内のニューロン数に匹敵するようになった現在、ロボット頭脳はすでに十分実現可能なフェーズに入っています。そして時代を変えるような多くのアプリケーションが出現していきます。